ネットフリックスのオリジナル映画『バードボックス』を観ました。数日前に電車の宙吊り広告でも宣伝されていて、ネットフリックスも力を入れてるのでしょうか。
ストーリーとしては、目を開けていて『何か』を見てしまうと自殺行為に走るというスリラー映画です。世界規模で起こっているので、人類の殆どが死滅してしまうという恐ろしい世界です。
目隠しの設定はおもしろかったです。人間はかなり視覚に頼った生活をしてるのでしょうね。実際に視覚がなくなると、音や空気の流れに敏感になるなど他の五感が発達するようです。
何かの正体ははっきりわからなかったのですが、それは物語を楽しむ上では、特に必要ないのかもしれません。
家に潜んだり、逃げ惑ったりという部分だけを見るとウォーキング・デッドみたいなゾンビから逃げる映画とも似たような部分はありますね。
最初の家に数人で隠れていたところ、ダグラスは頑なに他人を家に入れようとはしない性格です。実際にこういうことが起こったら、自分はどう振る舞うかは興味あります。赤の他人まで手助けできるか、自分や家族のことだけで精一杯になるか。
レビューサイトでは評価は3.5ポイント。自分の評価もそれくらいで、楽しめる映画でした。
ネットフリックスは日本のドラマの制作費の何10倍もの費用を掛けてることもあるようです。いずれ、日本のテレビ局ではなくネットフリックスと直接契約する制作会社が出てきて、オリジナルアニメなど制作されないかなと思っています。アニメーターさんの待遇も上がるでしょうし。