2018年12月

ネットフリックスのオリジナル映画『バードボックス』を観ました。数日前に電車の宙吊り広告でも宣伝されていて、ネットフリックスも力を入れてるのでしょうか。

ストーリーとしては、目を開けていて『何か』を見てしまうと自殺行為に走るというスリラー映画です。世界規模で起こっているので、人類の殆どが死滅してしまうという恐ろしい世界です。

目隠しの設定はおもしろかったです。人間はかなり視覚に頼った生活をしてるのでしょうね。実際に視覚がなくなると、音や空気の流れに敏感になるなど他の五感が発達するようです。

何かの正体ははっきりわからなかったのですが、それは物語を楽しむ上では、特に必要ないのかもしれません。
家に潜んだり、逃げ惑ったりという部分だけを見るとウォーキング・デッドみたいなゾンビから逃げる映画とも似たような部分はありますね。
最初の家に数人で隠れていたところ、ダグラスは頑なに他人を家に入れようとはしない性格です。実際にこういうことが起こったら、自分はどう振る舞うかは興味あります。赤の他人まで手助けできるか、自分や家族のことだけで精一杯になるか。
レビューサイトでは評価は3.5ポイント。自分の評価もそれくらいで、楽しめる映画でした。

ネットフリックスは日本のドラマの制作費の何10倍もの費用を掛けてることもあるようです。いずれ、日本のテレビ局ではなくネットフリックスと直接契約する制作会社が出てきて、オリジナルアニメなど制作されないかなと思っています。アニメーターさんの待遇も上がるでしょうし。

『人間の未来 AIの未来』。
将棋の羽生さん、山中教授の対談本。2018年2月発行と割と最近の本です。

人工知能と生命科学は今後、とても結びつきが強くなる学問領域だと思います。生命科学の発展は、高度な情報処理が関わってくるので。脳の思考プロセスは、大まかには情報処理をしているということですよね。

羽生さんは人工知能に詳しいですが、本職は当然将棋の棋士なので、専門家ではないですね。そういう意味では、人工知能の専門家である松尾豊先生と山中教授の対談なんかも聞いてみたい気がします。
今回の対談は、専門家ではない羽生さんが山中教授と考えながら話していくような展開で読者としては、その点で読みやすく感じたところがあります。

今後の未来について、山中教授は現場の研究者だからか、科学の倫理観みたいなものは固く持っている印象で、大して羽生さんは不老不死が可能になるかなど興味津々の様子でした。自分が不老不死になりたいかは別として、羽生さんはどういう未来がデザインされていくかを考えることがとても楽しそうです。
山中教授は人間の寿命はやはり120歳くらいが限界と見ているようですが、そうでしょうか?



西武秩父線吾野駅から八高線の越生駅までハイキングしてきました。吾野駅から顔振峠を経て、越生側に下り、大高取山を登り越生駅へ向かいます。越生町のハイキングコースにも指定されていて、コースの標識がよくあって、歩きやすかったです。

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仮宿神社、珍しい名前の神社。名前の由来は何でしょうか?
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木々から太陽の光が差し込んできて、そこまで寒くはありませんでした。
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越生町のハイキングマップ。至るところにルートがあり楽しめそうです。普段は奥武蔵グリーンラインを歩いてましたが、越生の方に向かうのもコースがたくさんありいいですね。
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時代を感じる丸ポスト。たくさん活躍してきたことでしょう。
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越生町の熊野神社。大きい木に囲まれて、由緒ありそうでした。
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大高取山山頂。東京方面が遠くまで見えました。
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最後は林道を歩いて越生駅まで向かいます。この町は、山との距離が近くにあるような。危険箇所はなく、標高差も小さいので、気軽に楽しめるハイキングコースでした。また秩父方面きたときに登ろうと思います。
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■活動記録
距離 14.1km
高低差 440m
累積標高上り/下り 637m/747m
時間 4時間7分

先日、山形県天童市へ行ってみました。行った目的は将棋と全く関係ないのですが、将棋ファンとしてはワクワクする旅行になりました。
天童市は全国の将棋駒・将棋盤の生産を行っており将棋の街として知られています。駅から出て通りを歩いていると、詰将棋の問題が!不覚にもひと目では全くわかりません(^_^;)じっくり説いてみようと思います。
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日帰り温泉で入ったホテル王将。谷川浩司永世名人の名前が彫っています。こんなに立派な王将は見たことありません。漢字もすごいキレイ。谷川さんの直筆でしょうか?
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将棋駒の販売店。左馬は、逆から読むと「まう」となり縁起ものとされています。
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天童市に来たのはこれで2回目になります。次回は、人間将棋が行われる桜の時期にも来たいなと思います!

ドラゴンボール超ブロリーを観てきました。そんなに期待してないんだよね、と言いつつ毎回ドラゴンボールの映画は見に行っています‥。

■設定
これまでの映画やアニメとは差異が出ています。
・ブロリーと悟空が同い年だったはず。
・バーダックがフリーザに立ち向かうストーリーが違う
・悟空が惑星ベジータから送り出された経緯が違う
→ここら辺は旧来のドラゴンボールではなくて、別のアニメとして見る必要がありますね。

■ストーリー
普通に良い話でした。ただ戦闘するだけではなくて、悟空の両親の子どもを思う気持ちや、ブロリーの苦悩する姿がうまく描かれていました。今回の物語のテーマとしてサイヤ人の家族観・親子の関係があって、それぞれの境遇の違いで、カカロット、ベジータ、ブロリーみんな異なる性格になった。三者三様だからこそ面白いですよね。
しかし、戦闘シーンが長すぎたように感じました。もう少し、他のキャラクター活かせなかったのかな。クリリンや亀仙人、孫悟飯は全く登場シーンなかったし。

■映像
作画が少々残念なレベルだったかと。。特に悟空の顔や体のバランスが崩壊してるときが。。ウィスさんなんかは綺麗にかけてるのですが、なぜ主人公の絵があんなにも雑なのでしょうか。また、戦闘シーンの映像がチカチカしすぎてて見るのに疲れました。
→映画レビューのサイトでは作画最高というコメントもあったので、人によるのかもしれません。進撃の巨人とかアニメで見てると、だいぶ差が大きいのですが。

色々思うとこはありますが、全体的にはおもしろく見に行ってよかったと思います。終わり方としては、次回に続きそうな展開だったので、また楽しみに待つことにします。


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